みんなで食べるご飯『妙法寺コトノハこども食堂』

こんにちは。
古民家コトノハでは、2022年9月から「妙法寺コトノハこども食堂」をしています。

もともとのきっかけは、私自身が「みんなで食べるご飯」が好きだから。
我が子たち（小学生と幼稚園児の３姉妹がいます）にその経験をしてほしかったから。
そして、料理好きの小６長女が、「こども食堂をやってみたい」と言ったから。

「こども食堂」をはじめるきっかけ、来るきっかけは、皆さんそれぞれだと思いますが、私はこの、学校や家庭とはまたちょっと違う場所での「みんなで食べるご飯」を地域のこどもたちや大人たちと共有できたらいいなと思っています。

「こども食堂」とは・・・以下、神戸市「こどもの居場所づくり」からの抜粋です。

「こども食堂」などのこどもの居場所に「貧困」というイメージを抱かれることもありますが、神戸市ではいわゆる「貧困対策」としてではなく、
対象を限定せず、地域の子どもたちを広く受け入れ、地域の中で子どもたちの育ちを支え、見守る場所
として広げています。
また、こどもの居場所は子どもをきっかけとした多世代間交流や地域コミュニティの形成にもつながります。
子どもたちが自分の足で行ける身近な地域にこどもの居場所ができるよう、社会福祉協議会をはじめ関係機関や企業等と連携しながら、実施団体の立ち上げ支援等をおこなっています。

第３回目が終わってまだまだ手探りの状態ではありますが、地域の方や応援してくださる地域の企業さま、行政、皆さんのおかげで協力して楽しく開催できています。

妙法寺コトノハこども食堂の特徴は、「多世代型こども食堂」。赤ちゃんから、こどもたち、ボランティアの高校生、大人から人生の先輩方まで。とにかく賑やかです。

ご飯のメニューは、地域の管理栄養士さん監修、スタッフさんたちの手際の良さはさすがで、こども達が食べやすいように味付けや見た目を工夫してくれています。

そして、ご飯のまえに「囲碁教室」や「書き方教室」など、ちょっとした学びの時間を。
前回は「バイオリンとピアノの演奏会」でした。